【第114回】学童の体格評価はどっち?カウプとローレルの違いを完全攻略! [114-am-009]

目次

👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-009)

「カウプ指数とローレル指数、どっちがどっちだっけ?」と試験中にパニックになりやすいこの問題。必修問題なので、ここで1点を確実に取れるかどうかが合格への分かれ道です。きっちり把握しましょう✨

第114回 午前問9

学童の体格を評価するのに用いるのはどれか。
1. Kaup〈カウプ〉指数
2. Rohrer〈ローレル〉指数
3. Tanner〈タナー〉の分類
4. Scammon〈スキャモン〉の発育曲線

💡 正解と解説

正解は「2」です!

学童期(小学生)の肥満や痩せを評価するには、Rohrer〈ローレル〉指数を用います。計算式は「体重(kg) / 身長(cm)³ × 10⁷」ですが、国試対策としては式を暗記するよりも「対象が誰か」を一致させることが最優先です!(単位により10の乗数が違ってくるので、苦手な人は却って躓くかもしれません!)

  • 1. Kaup〈カウプ〉指数乳幼児(3か月〜5歳)に用います。BMIと同じ計算式(体重/身長²)なのが特徴です。
  • 3. Tanner〈タナー〉の分類二次性徴(乳房や陰毛の発育)の段階を評価するものです。
  • 4. Scammon〈スキャモン〉の発育曲線:リンパ型、神経型、一般型、生殖器型の4つの器官別成長パターンを示したものです。

👨⚕️ 一瞬で解く裏技

「カウプ」と「ローレル」のどっちが学童か迷ったら、言葉の響きで覚えましょう!
「カウプ(Kaup)」は「カップ(Cup)」。赤ちゃんが両手でマグカップを持っている可愛い姿を想像してください。だから乳幼児
「ローレル(Rohrer)」は「ランドセル」。小学生が背負うものですよね?だから学童!これで一瞬で解決です🚀

もっと単純にいくなら……「カウプのKは、ローレルのRよりもアルファベット順で先に来るので、より若い方(乳幼児)!」でOKです!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

試験直前まで役立つ周辺知識のまとめです!

  • カウプは乳児、ローレルは小学生(ランドセル)
  • タナーは「棚」に上げた大人の階段(二次性徴)
  • スキャモンは「スキャン」して体の成長をグラフ化(発育曲線)
  • BMIは「大人(15歳以上)」の指標

これら4つは小児の定番です。セットで覚えておけば、どんな角度から出題されても怖くありませんよ!応援しています💪✨

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次