持続点滴の基本をマスター!第114回看護師国家試験【午前問23】 [114-am-023]

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👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-023)

みなさん、お疲れ様です!今日は看護の基本中の基本、持続点滴についての問題です。現場に出ても毎日行う手技ですが、試験では「なんとなく」ではなく「根拠」が問われます。一緒に整理していきましょう!✨

第114回 午前問23
成人の持続点滴静脈内注射の方法で適切なのはどれか。

1. 点滴筒には1/5の薬液を満たす。
2. 刺入部が見えないように固定する。
3. 刺入部は関節などの活動を妨げる部位を避ける。
4. 液面が刺入部から30cmの高さになるように輸液バッグをかける。

💡 正解と解説

正解は「3」です!

持続点滴は、長時間にわたって針が血管内に入ったままになります。そのため、患者さんの安楽と安全を第一に考える必要があります。

  • 選択肢3が正解の理由: 関節付近に針を刺すと、腕を動かすたびに針先が血管壁を傷つけたり、針が抜けてしまったり(自己抜去や漏れ)するリスクが高まります。そのため、関節などの可動部位を避けて固定するのが鉄則です!✅
  • 選択肢1: 点滴筒の液量は1/3〜1/2程度が適切です。少なすぎると空気がラインに入りやすく、多すぎると滴下が見えなくなってしまいます。
  • 選択肢2: 刺入部は、発赤、腫脹、漏れがないか常に観察できる状態にしておく必要があります。不透明なテープでぐるぐる巻きにするのはNGです!
  • 選択肢4: 輸液バッグの高さは、静脈圧に打ち勝って薬液を落とすために、刺入部から50cm以上高く保つのが一般的です。30cmでは低すぎて逆流する恐れがあります。

👨⚕️ 一瞬で解く裏技

点滴の固定は「ストローの刺さった紙パック」を持って走る自分を想像して!🥤 もしストローの根元がグラグラ動く場所だったら、中身が漏れちゃうよね?だから「動かない安定した場所」に刺すのが一番なんです。現場では「関節を避ける」は患者さんの自由を守る優しさでもありますよ!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

点滴管理の「3つの数字」をセットで覚えましょう!

  • 筒(点滴筒)は半分(1/2)!:滴下が見える魔法の量。
  • 高さは50(cm)!:ゴーゴー(50)滴下!と覚えよう。
  • 観察は透明!:見えない固定はトラブルの元。

これさえ押さえれば、点滴の問題はもう怖くありません!この調子で合格を掴み取りましょう!💪✨

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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