抗癌薬の副作用「骨髄抑制」を攻略!看護師国試対策【第114回午前18】 [114-am-018]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (111-am-018)

看護学生の皆さん、お疲れ様です!抗癌薬の副作用って種類が多くて「全部覚えるのは無理…」と泣きたくなりますよね。でも大丈夫、ポイントを絞れば実はとってもシンプルなんです。今日は定番といえる『骨髄抑制』について、一緒にマスターしていきましょう!

第114回 午前問18
抗癌薬の副作用(有害事象)で骨髄抑制によるものはどれか。

1. 嘔吐
2. 脱毛
3. 血球減少
4. 神経障害

💡 正解と解説

正解は「3. 血球減少」です!

抗癌薬は、がん細胞のように「増殖が盛んな細胞」を攻撃する性質があります。私たちの体の中で、常に新しい細胞を作り続けている場所といえば…そう、骨髄(こつずい)ですね!

骨髄は、赤血球・白血球・血小板といった「血液の成分」を組み立てる工場です。抗癌薬の影響でこの工場の機能が低下することを『骨髄抑制』と呼び、その結果として血液中の血球が減少してしまうのです。

  • 嘔吐: 脳の嘔吐中枢や消化管への刺激によるものです。
  • 脱毛: 毛母細胞(髪を作る細胞)が攻撃されることで起こります。
  • 神経障害: 末梢神経がダメージを受けることで起こります。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

骨髄を「血液を作る工場」だとイメージしてください。工場がストップ(抑制)したら、出荷される製品(血球)はどうなりますか? 当然、減りますよね。だから「骨髄抑制 = 工場停止 = 製品(血球)不足」と、一瞬でつなげて覚えましょう!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

骨髄抑制で何が減るかを確実に覚えるためのポイントです!

  • 白血球減少: 免疫が下がる(感染しやすくなる = 発熱に注意!)
  • 赤血球減少: 酸素が運べない(貧血 = ふらつきに注意!)
  • 血小板減少: 血が止まらない(出血傾向 = 青あざに注意!)

これらをまとめて「骨(コツ)コツ働く血液工場、止まればみんな(血球)いなくなる」と覚えましょう。これで骨髄抑制の問題は完璧です!この調子で合格を掴み取りましょうね!✨

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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