【第114回看護国試】尿中ケトン体が陽性になるのは?糖尿病との関係をプロが伝授! [114-am-017]

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👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-017)

「ケトン体って何だか難しそう…」と身構えていませんか?実は、体がエネルギー不足でピンチの時に出すSOSサインなんです。必修問題でよく狙われるポイントなので、ここで完璧にマスターして得点源にしちゃいましょう!✨

第114回 午前問17
尿中ケトン体が陽性になる疾患はどれか。

1. 痛風
2. 肝硬変
3. 糖尿病
4. ネフローゼ症候群

💡 正解と解説

正解は「3. 糖尿病」です!

糖尿病、特にインスリンが不足している状態では、細胞が血液中のブドウ糖をエネルギーとしてうまく取り込むことができません。すると体は「エネルギーが足りない!」と判断し、代わりに脂肪を分解してエネルギーを作ろうとします。その脂肪が分解される過程で産生されるのがケトン体です。ケトン体が血液中に増えると、尿中にも漏れ出して陽性反応を示します。これが進行すると、血液が酸性に傾く「糖尿病ケトアシドーシス」という危険な状態になることもあります。🚑

👨⚕️ 一瞬で解く裏技

ケトン体は、いわば「非常用の予備バッテリー」です。メインの電源(糖分)が使えない時にだけスイッチが入ります。選択肢の中で「糖分はあるのに使えなくて困っている病気」はどれか?と考えれば、迷わず「糖尿病」を選べますね!🔥

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

ケトン体が陽性になるキーワードを整理しましょう!

  • 「糖(糖尿病)が使えなきゃ、ケ(ケトン体)を燃やせ!」
  • ケトン体 = 脂肪の燃えカス
  • 陽性になる代表例:
    • 糖尿病(糖が使えない)
    • 飢餓・絶食(糖が入ってこない)
    • 妊娠悪阻(つわり)(吐いて糖が摂れない)

これらはすべて「糖分がエネルギーとして使えない」という共通点があります。これさえ押さえれば、どんなひねり問題も怖くありませんよ!💪

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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