【第114回看護国試】体位ドレナージの目的は?脳外科医が教える必勝ポイント [114-am-024]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-024)

皆さん、お疲れ様です!今日は必修問題から「体位ドレナージ」についての問題です。漢字が並ぶと難しく感じてしまいますが、実は私たちの日常生活でも似たようなことをしているんですよ。迷わず選べるように、本質をスッキリ整理していきましょう!✨

第114回 午前問24
体位ドレナージの目的はどれか。
1. 関節拘縮の予防
2. 痛みの軽減
3. 睡眠の導入
4. 排痰の促進

💡 正解と解説

正解は「4. 排痰の促進」です!

体位ドレナージ(postural drainage)の「ドレナージ」とは、たまった液体を外に排出させるという意味です。看護の現場では、肺の特定の部位に溜まった痰を、重力を利用して太い気管支の方へ移動させ、咳などで出しやすくすることを指します。医学的に言うと、痰が溜まっている部位を上側にすることで、自然と下(出口)へ流れるように誘導する手技ですね。脳外科でも、意識障害がある患者さんの肺炎予防として非常に重要なケアの一つです。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

体位ドレナージは、ズバリ「ケチャップの瓶」と同じです!残り少なくなったケチャップを出すとき、瓶を逆さまにして、底をトントン叩きますよね?
・逆さまにする = 体位ドレナージ(重力)
・トントン叩く = タッピング(振動)
これらはすべて「中身(痰)を出口へ運ぶため」の動作。そう考えれば、答えは「排痰」以外あり得ませんよね!中学生でもわかる、物理の法則です!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

排痰ケアの三種の神器をセットで覚えましょう!

  • 体位ドレナージ:「重力」で痰を流す。
  • タッピング:「振動」で痰を剥がす。
  • スクイージング:「圧迫」で痰を押し出す。

これらはすべて「排痰の促進」という一つのゴールに向かっています。セットで覚えておけば、どんな聞かれ方をしても怖くありませんよ!この調子で頑張りましょう!💪

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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