第114回看護師国試解説!個別性を理解する「ダイバーシティ」とは? [114-am-034]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-034)

看護の現場で耳にタコができるほど聞く「個別性」という言葉。でも、試験で「概念」として問われると、カタカナ用語が並んでいて焦っちゃいますよね。今日は、苦手意識のつよいカタカナ語をスッキリ整理して教えますよ!✨

第114回 午前問34
患者の個別性を理解するために必要な概念はどれか。
1. ダイバーシティ
2. パターナリズム
3. プライマリヘルスケア
4. ソーシャルインクルージョン

💡 正解と解説

正解は「1. ダイバーシティ」です!

看護における個別性とは、患者さん一人ひとりの背景や価値観を大切にすることです。ダイバーシティ(多様性)は、性別、年齢、国籍、宗教、ライフスタイルなどの「違い」を受け入れ、尊重する考え方そのもの。だから、個別性を理解する上で最も土台となる概念なんです。🏥

他の選択肢も重要なのでチェックしましょう!
2. パターナリズム:医療者が「患者のため」と勝手に決める「父権的態度」。個別性尊重とは対極の考え方です。
3. プライマリヘルスケア:すべての人に健康を、という地域・社会全体の健康戦略。
4. ソーシャルインクルージョン:社会的排除をなくし、全員が社会に参加できるようにすること。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

「ダイバーシティ」は、「サーティワンのアイスクリーム」だと思ってください!🍨 バニラもポッピングシャワーも、全部味が違う(多様性)。「みんな同じバニラでいいよね?」と押し付けるのがパターナリズム。「どのアイスが好き?」と聞くのが個別性の理解です!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

カタカナ用語を整理して覚えましょう!

  • ダイバーシティ:多様性(みんな違ってみんないい)
  • パターナリズム:パパ(Paternal)の押し付け(お節介)
  • インクルージョン:包み込む(仲間外れにしない)

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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