第114回看護師国家試験|心電図「心室頻拍」を秒で見分ける裏技を伝授! [114-am-013]

目次

👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! 114-am-013

心電図の問題が出た瞬間に「うわっ、苦手…」と目を逸らしたくなる気持ち、よくわかります。でも大丈夫!✨ 循環器の波形判別は、実は『形の特徴』さえ掴めば、パズル感覚で解けるんですよ。今日は命に関わる超重要波形、心室頻拍(VT)をマスターしましょう!

第114回 午前問13
心電図波形(別冊No. 1)を別に示す。心室頻拍はどれか。

1. 選択肢 1
2. 選択肢 2
3. 選択肢 3
4. 選択肢 4

💡 正解と解説

正解は「4」です!

心室頻拍(VT:Ventricular Tachycardia)は、心室から異常な電気信号が連続して発生し、心臓が猛スピードで拍動している状態です。医学的な特徴は以下の通りです。

  • QRS幅が広い(ワイドQRS):心室から直接電気が流れるため、伝導に時間がかかり、波の幅が太くなります。
  • 規則正しいリズム:一定の間隔で、同じ形の大きな波が連続します。
  • P波が見当たらない:心房の動きが心室の速い動きに消されてしまいます。

選択肢4の波形は、まさにこの「幅の広い大きな波が規則正しく並んでいる」状態を示しています。🚨

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

VT(心室頻拍)の波形は、「大きな山が等間隔で並んでいる形」と覚えましょう!⛰️

普通の心電図は「トツン、トツン」と細い針のような波ですが、VTは心室がパニックを起こしてドタバタ暴れているので、波形が『太くてデカい』のが特徴です。一目見て「なんだかゴツい波が続いてるな!」と思ったら、それがVTのサインです!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

心室頻拍(VT)のポイントを整理して覚えましょう!

  • VTは大きな山が等間隔で並んでいる形
  • ワイドQRS:心室由来は「道が広い(ワイド)」とイメージ。
  • 規則正しい:バラバラなのは心室細動(VF)、規則的なのは心室頻拍(VT)。
  • 意識確認・除細動:現場ではまず患者さんの意識を確認し、必要ならAED(除細動)を準備します!

心電図は暗記ではなく「形」のイメージが大切です。この調子で、得点源に変えていきましょうね!💪✨

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次