👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114_am_068)
みなさん、お疲れ様です!今回は母性看護学から、国試で超頻出の「子宮復古不全」に関する問題です。一見難しそうに見えますが、「子宮が元の大きさに戻るのを邪魔しているのはどれか?」という視点を持つと、驚くほどすんなり解けるようになりますよ。一緒にポイントを整理していきましょう!
第114回 午前問68
子宮復古不全の要因はどれか。1. 胎児発育不全〈FGR〉
2. 卵膜の子宮内遺残
3. 分娩直後の授乳
4. 膀胱炎
💡 正解と解説
正解は「2」です!
子宮復古とは、お産が終わった後に大きくなった子宮が、きゅーっと縮んで元の大きさに戻っていくプロセスのことです。この収縮を「邪魔するもの」が子宮復古不全の原因になります。
選択肢2の 卵膜の子宮内遺残 は、お産の後に卵膜や胎盤の一部が子宮の中に残ってしまう状態です。子宮の中に「異物」が残っていると、子宮はきれいに収縮することができず、子宮復古不全を引き起こしてしまいます。したがって、これが正解となります。
他の選択肢についても確認しておきましょう!
- 1. 胎児発育不全〈FGR〉:これは妊娠中の赤ちゃんの成長に関するものです。むしろ、多胎妊娠や巨大児などで子宮が伸びきってしまった場合(子宮の過伸展)に、収縮力が弱くなって復古不全が起こりやすくなります。
- 3. 分娩直後の授乳:赤ちゃんにおっぱいを吸われると、脳から オキシトシン というホルモンが分泌されます。このオキシトシンには強力な子宮収縮作用があるため、授乳は子宮復古を「促進」します。
- 4. 膀胱炎:膀胱炎自体は直接の要因ではありません。ただし、尿が溜まって出なくなる「尿閉」は、パンパンになった膀胱が子宮を圧迫して収縮を邪魔するため、復古不全の要因になります。
👨⚕️ 一瞬で解く裏技
子宮復古は「お部屋のお掃除」とイメージしてください!
お産が終わった子宮は、元の綺麗で狭いお部屋に戻ろうと、ドアを閉めて縮んでいきます。でも、床にゴミ(卵膜や胎盤の残り)が散らばっていたら、ドアが引っかかって閉まりませんよね?これが「遺残による復古不全」です。
また、お部屋の隣にあるゴミ箱(膀胱)がゴミ(尿)でパンパンになって壁を押し寄せてきても、お部屋は縮めません(尿閉による復古不全)。
逆に、授乳は「お掃除ロボットのスイッチ」を入れるようなもの。オキシトシンが分泌されて、お掃除(収縮)がどんどん進みます!このイメージを持っておけば、実習でも国試でも迷いませんよ!
🧠 記憶に定着するゴロ合わせ
子宮復古不全の原因として国試に出るポイントは決まっています。以下の4大要因をセットで覚えましょう!
- 残ったゴミ:卵膜・胎盤の遺残(物理的に縮めない)
- 伸びきった風船:巨大児、多胎、羊水過多(伸びすぎて縮む力が残っていない)
- お隣からの圧迫:尿閉、便秘(膀胱や直腸が子宮を押し潰す)
- お疲れ筋肉:遷延分娩、子宮筋腫(筋肉自体が疲弊している、または動きが悪い)
これらをまとめたゴロ合わせはこちら!
「お残し(遺残)と、伸びすぎ(過伸展)で、おしっこ(尿閉)我慢は復古不全!」
このイメージとゴロ合わせを頭に入れて、母性看護学の得点源にしていきましょうね!応援しています!


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