👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114_am_079)
みなさん、こんにちは!今回は「尿検査」に関する重要問題です。尿潜血検査で「本当は血が混ざっているのに、検査に引っかからない(偽陰性)」という現象。実はこれ、実臨床でもめちゃくちゃよく遭遇するピットフォール(罠)なんです。なぜそんなことが起きるのか、仕組みを理解すれば一発で覚えられますよ!
第114回 午前問79
過剰に摂取すると試験紙法による尿潜血検査が偽陰性となるのはどれか。1. 葉酸
2. ビタミンA
3. ビタミンB1
4. パントテン酸
5. アスコルビン酸
💡 正解と解説
正解は「5」です!
正解の選択肢である「アスコルビン酸」とは、みなさんもよく知っている ビタミンC のことです。
試験紙法による尿潜血検査は、尿中のヘモグロビンが試薬を「酸化」させて色を変化させることで陽性を判定しています。しかし、アスコルビン酸(ビタミンC)は非常に強力な 還元作用(抗酸化作用) を持っています。
そのため、尿中にビタミンCが大量にあると、検査薬の酸化反応を邪魔してしまい、本当は潜血があるのに色が変化せず「陰性(マイナス)」と判定されてしまうのです。これを 偽陰性 と呼びます。
👨⚕️ 一瞬で解く裏技
ビタミンCは「アンチエイジング(抗酸化)の王様」ですよね。体が錆びる(酸化する)のを防いでくれる素晴らしい栄養素ですが、そのパワーが強すぎて、検査薬の酸化反応まで「なかったこと(還元)」にしてしまいます。
つまり、「ビタミンC(アスコルビン酸)は検査の反応を消し去る超強力な消しゴム!」とイメージしてください。臨床現場でも、検査前にビタミンC入りのドリンクやサプリを大量に飲んでいる患者さんには注意が必要なんですよ!
🧠 記憶に定着するゴロ合わせ
試験で狙われやすいポイントを整理して覚えましょう!
- アスコルビン酸 = ビタミンC(酸っぱいレモンをイメージ!)
- 強力な「還元作用」を持つ(酸化の邪魔をする)
- 尿潜血・尿糖の検査を「偽陰性」にする(どちらも酸化反応を利用する検査だからです)
「アスコルビン酸(ビタミンC)を摂りすぎると、尿検査の結果が消えちゃう(偽陰性)」と、頭の中でセットにしておきましょう!


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