【看護国試】妊娠初期の感染と難聴!先天性風疹症候群を一瞬で見抜く必勝法 [114-pm-007]

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👩⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114_pm_007)

皆さん、国家試験の勉強お疲れ様です!今回は妊娠中の感染症と胎児への影響についての問題です。母性看護学や小児看護学でも超頻出のテーマですね。「いろいろなウイルスがあって混乱する…」という人も多いはず。一緒にスッキリ整理して、得点源にしちゃいましょう!

第114回 午後問7
妊娠初期の感染で児に難聴が生じる可能性が高いのはどれか。
1. 水痘
2. 風疹
3. 麻疹
4. 流行性耳下腺炎

💡 正解と解説

正解は「2. 風疹」です!

妊娠初期(特に妊娠20週以内、中でも妊娠12週未満)の妊婦さんが風疹ウイルスに感染すると、胎盤を介して胎児にもウイルスが感染(垂直感染)してしまいます。その結果、赤ちゃんに先天的な障がいが残る疾患を先天性風疹症候群(CRS)と呼びます。

先天性風疹症候群の3大症状は、難聴白内障(目)、先天性心疾患(動脈管開存症など)です。したがって、問題文にある「難聴」が生じる可能性が高いのは風疹となります。

他の選択肢についても確認しておきましょう!

  • 1. 水痘:妊娠初期に感染すると「先天性水痘症候群」となり、皮膚の瘢痕や低出生体重、肢体低形成などを引き起こすことがあります。
  • 3. 麻疹:流産や早産の危険性が高まりますが、特定のかたちの先天異常を引き起こす頻度は高くありません。
  • 4. 流行性耳下腺炎(ムンプス):妊娠初期の感染で流産リスクが高まることがありますが、胎児の先天異常との明確な関連は確認されていません。(※ムンプス感染自体が小児や成人の獲得性難聴の原因になることはありますが、妊娠初期の胎児感染による難聴としては「風疹」が国試の超定番です!)

👨⚕️ 一瞬で解く裏技

「風疹の赤ちゃんへの影響」を聞かれたら、人間の顔と胸をイメージしてください!
風が「吹き去る(フウシン)」ときに、一番ダメージを受けるのは外に露出しているパーツと大切な心臓です。
上から順に「目(白内障)」「耳(難聴)」「胸(心疾患)」!
「風が吹いて、目と耳と心がやられた!」とストーリーで覚えれば、問題を見た瞬間に「難聴=風疹!」と判断できるようになりますよ!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

国試に絶対出る「先天性風疹症候群の3大症状」の覚え方です!

  • 風(風疹)が吹いて、ミ・メ・コが痛い!
    • = 耳(難聴
    • = 目(白内障・小眼球など)
    • = 心(先天性心疾患:動脈管開存症や肺動脈狭窄症)

妊娠初期の予防接種(麻疹風疹混合ワクチン:MRワクチン)は生ワクチンのため「妊婦には禁忌」であることもセットで超重要ポイント!しっかり覚えて1点ゲットしましょうね!応援しています!

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この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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