客観的情報の書き方は?看護師国家試験第114回午前35問を徹底解説! [114-am-035]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114-am-035)

看護記録の基本である「SOAP」、実習で指導者さんに『これは主観?客観?』と突っ込まれて冷や汗をかいた経験はありませんか?💦 今回は、記録の超基本でありながら、試験でも狙われやすい「客観的情報」の選び方をマスターしましょう!

第114回 午前問35

客観的情報の記録で適切なのはどれか。

1. 背中がかゆい。
2. 背部に発汗がある。
3. 坐薬の効果があった。
4. 全身清拭を実施する。

💡 正解と解説

正解は「2」です!

看護記録における客観的情報(Objective data:O)とは、「誰が見ても明らかな事実」や「測定・観察できるデータ」のことを指します。実際の現場でも、意識レベルやバイタルサイン、麻痺の有無など、誰が診察しても同じ結果になる情報が「O」として非常に重要視されます。

  • 1. 背中がかゆい: これは患者さんの訴え(主観的情報:S)です。本人が感じていることなので、他人が直接見ることはできません。
  • 2. 背部に発汗がある: これは看護師が目で見て確認できる「事実」です。よって客観的情報(O)となります。
  • 3. 坐薬の効果があった: これは看護師の「判断・評価(Assessment:A)」です。何をもって効果があったとするかの解釈が含まれています。
  • 4. 全身清拭を実施する: これはこれから行う「計画(Plan:P)」、または実施事項です。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

迷ったら「ビデオカメラに映るかどうか」で判断しましょう!🎥
・「かゆい」という気持ちはカメラに映りません(S)。
・「汗のしずく」はカメラにばっちり映ります(O)。
・「効果があった」という考えは頭の中なので映りません(A)。
カメラマンになったつもりで選択肢を見てみると、一瞬で正解が見えてきますよ!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

SOAPの基本構成をしっかり整理しておきましょう!

  • S (Subjective): 主観的情報。「〜と言っている」という患者さんの言葉。
  • O (Objective): 客観的情報。検査値、バイタル、観察した事実。
  • A (Assessment): アセスメント。SとOを分析した看護師の考え。
  • P (Plan): 計画。これから何をするか。

実習の記録でも「これはカメラに映るかな?」と自問自答するだけで、格段に記録が上手になりますよ!応援しています!✨

この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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