【国試対策】血液凝固因子はどれ?現役医師が教える一発暗記術! [114-am-083]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114_am_083)

みなさん、こんにちは!国家試験対策は順調ですか?😊
今回は「血液凝固因子」に関する問題です。凝固系や線溶系って、カタカナの似たような名前がたくさん出てきて頭がこんがらがっちゃいますよね。「トロンビン?フィブリン?プラスミン?もう無理!」となりがちなこの分野、実は臨床でも必ずチェックする超・重要項目なんです。今回は、そんな複雑な仕組みをスッキリ整理して、二度と間違えないように解説しますね!

第114回 午前問83
血液凝固因子はどれか。2つ選べ。

1. トロンボプラスチン
2. エリスロポエチン
3. ウロビリノゲン
4. フィブリノゲン
5. プラスミノゲン

💡 正解と解説

正解は「1」と「4」です!

血液が固まる(凝固する)プロセスは、ドミノ倒しのように次々と因子が活性化していく複雑なシステムです。選択肢を一つずつ見ていきましょう!

1. トロンボプラスチン(正解:〇)
これは別名「組織因子(第Ⅲ因子)」とも呼ばれ、血管が傷ついたときに外から凝固のドミノ倒しをスタートさせる(外因系)超重要な血液凝固因子です。

2. エリスロポエチン(×)
これは腎臓から分泌されるホルモンです。骨髄に「赤血球をもっと作って!」と命令を出す役割を持っています。凝固とは関係ありません。

3. ウロビリノゲン(×)
これは古くなった赤血球が壊れてできた「ビリルビン」が、腸内細菌によって分解されたものです。尿の色の元になります。これも凝固とは無関係です。

4. フィブリノゲン(正解:〇)
これは「第Ⅰ因子」と呼ばれる、血液凝固の主役です。凝固の最終段階で「フィブリン」という粘り気のある繊維に変化し、赤血球などを絡め取って頑丈な血栓(かさぶた)を完成させます。

5. プラスミノゲン(×)
これは固まった血栓を溶かす「線溶(せんよう)」に関わる物質(プラスミン)の前駆体です。血液を固めるのではなく、むしろ溶かす側のメンバーなので、凝固因子ではありません。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

血液凝固と線溶(血栓を溶かすこと)は、「道路工事」に例えると一瞬で理解できます!🚧

  • 凝固因子(トロンボプラスチン、フィブリノゲンなど): 道路の穴(破れた血管)を塞ぐために、セメントを流し込んで固める「工事職人さんたち」です。
  • 線溶因子(プラスミノゲンなど): 工事が終わって、余分になったバリケードやセメントをきれいに片付ける「お掃除ロボット」です。

選択肢5の「プラスミノゲン」は、お掃除ロボットのスイッチが入る前の状態。だから「固める側(凝固)」ではなく「片付ける側(線溶)」なのでバツ!と一瞬で見抜けます!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

国試に超頻出の主要な血液凝固因子(第Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ因子)は、順番通りにこのゴロで一発暗記しましょう!

「フィプロにトロンボ、カルシウム!」

  • フィフィブリノゲン(第Ⅰ因子)
  • プロプロトロンビン(第Ⅱ因子)
  • トロンボトロンボプラスチン(第Ⅲ因子)
  • カルシウムカルシウムイオン(第Ⅳ因子)

この4つは凝固の超・基本メンバーなので、呪文のように唱えて覚えてくださいね!これで凝固因子の問題が出たら確実に2点をゲットできます。応援しています!📣

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この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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