【第114回看護国試】終末期がんの「悪液質」を攻略!体重減少の理由を現役医師が解説 [114-am-049]

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👩‍⚕️ 今日の過去問チャレンジ! (114_am_049)

「悪液質(カヘキシア)」という言葉、漢字も難しいし、なんだかイメージしにくいですよね。💦 終末期の患者さんを支える上で避けては通れない、でも試験に出やすい超重要ポイントです。今日はこの正体を一緒に暴いていきましょう!✨

第114回 午前問49
終末期癌患者にみられる悪液質の徴候はどれか。

1. 体重減少
2. がん性疼痛
3. リンパ浮腫
4. 末梢神経障害

💡 正解と解説

正解は「1」です!

悪液質(カヘキシア)とは、がんなどの疾患に伴う「複合的な代謝異常」のことです。単なる食欲不振による栄養不足ではなく、体の中で炎症が起きることで、骨格筋や脂肪がどんどん分解されてしまう状態を指します。その結果、最も顕著に現れるのが 体重減少 です。他の選択肢(疼痛、浮腫、神経障害)もがんに伴う症状ですが、悪液質の定義である「代謝異常による消耗」には当てはまりません。

👨‍⚕️ 一瞬で解く裏技

悪液質は、体の中で「火事が起きている状態」だと思ってください。🔥 燃料(食事)をいくら足しても、火(炎症)が強すぎて家(筋肉や脂肪)そのものが燃えて崩れていく…。だから「食べても太れない、どんどん痩せていく」のが最大の特徴なんです。家が崩れる=体重減少、と結びつけましょう!

🧠 記憶に定着するゴロ合わせ

悪液質を見分けるための周辺知識を整理しましょう!

  • 体重減少: 筋肉と脂肪が両方減るのが特徴です。
  • 食欲不振: 脳に「食べなくていい」という信号が出てしまいます。
  • 炎症の持続: 血液検査ではCRP(炎症反応)が上がることが多いです。
  • 不可逆性: 通常の栄養補給だけでは改善しにくいのが厄介な点です。
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この記事を書いた人

地方中核病院の勤務医です。脳神経外科専門医を取得して十年ほど経過しました。
脳卒中や頭部外傷など、脳神経外科領域の一般的診療を主に行っています。

病状説明や学生講義で、どう話したら分かってもらえるかに苦心することが多く、「むずかしいことを、むずかしい言葉で説明しない」ことを目標にして書いています。

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